2019年北京国際園芸博と北京市内公園利用に思う

(一社)公園からの健康づくりネット理事長 糸谷正俊

 2019年9月中旬、北京国際園芸博覧会に行ってきました。会場にいたのは2日間だけで、大阪花博の約7倍の敷地全てを見ることはできませんでしたが、久しぶりの花博、おおいに楽しんできました。
 北京園芸博の特徴は何といっても広大なこと、園内交通電気自動車に何度も乗りながら、毎日2万歩以上の歩行となりました。メインは国際庭園、中国庭園、中国都市出展園ですが、そのほかにも植物館、生活体験館、園芸の町、自然生態園、展望施設などがあり、会場全体が樹林におおわれ、花の植栽演出もなかなかの出来映え。
 ただ、立地が北京市中心から1時間以上かかる郊外とあって誘客に苦労しているらしく、会期末なのに目標入場者1,600万人の確保は難しいと関係者からはお聞きしました。また横浜花博(2027)が正式に決定したことも会場で知りましたが、花と緑の博覧会というだけで人集めできる時代ではないので、会場演出や誘客に様々な工夫が必要だと感じました。

 

 その後、北京市内に移動し、新しい開発拠点、古い町並み、公園などを探索しました。
 公園は休日とあって家族連れでいっぱい。また健康づくり、体力づくりを行っている利用者も多く、公園が人々の暮らしに欠かせない施設として活用されていることに感銘を受けました。
 私は20年ぶりの北京でしたが、この20年間の様変わりが凄い。日本の20年前と今は、風景はそんな変わらないと思いますが、北京では都市緑化が進み、斬新な建物が次々生まれている。市民生活も現金不要でマイカードとスマホが無いと暮らせない。未来社会の一端を体験できた次第です。

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