公園すごいね

2020年3月17日

 公園管理運営士会西日本支部が実施した緊急アンケート「新型コロナウイルスの拡大に伴う自粛ムードの中の公園利用について」の結果によれば、西日本支部の会員が関わる公園の多くで、イベント中止、公園屋内施設の利用禁止が実施される一方、公園利用者数は増加しているようです(詳しくは公園管理運営士会のHPやweb情報誌(QPA通信)等に掲載される予定)。

 公園ファン倶楽部の会員、竹田和真さんが、3月6日(金)の大阪府営大泉緑地の様子を「公園すごいぜ!」と投稿してくれた状態が、大きな公園に限らず、身近な公園でも見られるようです。

 3月11日(火)の午後、大阪市内の中大江公園、北大江公園を通りがかった私は、公園が利用者にあふれているのを見て驚きました。都市によっては、子供たちは自宅待機が基本で、公園利用もさけるべし、との指導があるやに聞きますが、当日の2つの公園は子供いっぱい。また幼児を連れた保護者も多い。

 街中はまだ肌寒かったのですが、子供たちの歓声がこだまする公園内はポカポカ陽気で春が来たように感じました。

 室内にいることの多い子供たちのストレス解消の場となっていることはもとより、子供たちが元気に遊ぶことで、ウイルスへの抵抗力も生まれることも期待されます。

 本当に「公園すごいね」。

(一社)公園管理運営士会会長 糸谷正俊

20200311 中大江公園

20200311 北大江公園

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